依存症は心の病気|もう依存しない治療を受けることに異存なし

物質嗜癖の特徴

悩む男性

止めたくても止められない習慣がある人は、その習慣によっては依存症に該当するため注意が必要です。依存症に該当する習慣は主に有害な習慣だといわれています。生活を脅かす習慣やこれらを続けることで徐々に体が蝕まれていくなどといった習慣は有害だといえます。依存症は病気に該当するため、生活の質を改善するためにもきちんと適切な治療を受けることが大切です。また、依存症はストレスや鬱などが大きく影響しているので、精神科や心療内科を受診しましょう。依存症の中でもっとも有名なのが「タバコ」や「アルコール」「薬物」です。これらは「物質嗜癖(ぶっしつしへき)」といわれており、摂取しないと次第にイライラしたり禁断症状が現れたりします。物質嗜癖は体に悪影響を与えてしまうため、寿命が縮まり健康を損ねてしまうため注意が必要です。また、タバコやアルコールは外部にも被害をもたらすため、家族がニコチン依存症やアルコール依存症になってしまった際は、家族も鬱などを併発する危険性があります。薬物依存症は発覚次第、法的に処罰を受ける必要になるので、社会的地位を失ってしまいます。身近な人が依存症にならないように周りがサポートしてあげることも大切です。

物質嗜癖のひとつである薬物依存症は、大麻や覚せい剤、シンナーなどが該当しますが、それ以外にも薬局やドラッグストアで販売されている鎮静剤や市販薬も該当します。オーバードーズといって処方された薬や市販薬を大量に摂取する行動のことを指します。これらも薬物依存症に該当するため、一見通常の薬を服用していてもその飲み方や量に異常がある場合は精神科や心療内科で受診する必要があります。また、精神安定剤を一日に何度も服用したり、頭痛薬や胃薬を頻繁に摂取したりする行動も薬物依存症に該当するため注意しましょう。物質嗜癖は、摂取することで精神が安定します。例えば、アルコールを摂取すると酔っ払った状態になり気分が高揚する、ストレスが緩和される、気持ちよくなるといった特徴があります。また、ニコチンを摂取すると気分がすっきりする、眠気が覚めるといった効果が得られます。次第に自分に必要なものだと感じてしまい、これらの状態になるために何度も摂取してしまいます。この状態を精神依存といい、次第に量や回数が増えていきます。人の体は何度も同じことを繰り返すと次第に耐性がついていきます。始めの頃は少ない量のアルコールで満足できていたものが、徐々に耐性がついてしまい同じ量では物足りなくなってしまいます。そのため、摂取する量や頻度が増え体に悪影響を与えてしまうのです。また、アルコールやニコチン、薬物などの効果が切れると手足が震える、イライラするなどの禁断症状が現れます。この段階になると身体依存の状態に陥っているため自力で依存症を改善するのは難しいと言われています。